SPG CINEMA ARCHIVE / 2026 REFRESH
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『Untold: 極限のテニスコート』あらすじ
「メンタルの強さを手に入れるのは簡単なことではありません」と、強いメッセージから始まる『極限のテニスコート』。これは全米テニス界から期待を受けたプロテニスプレーヤー、マーディ・フィッシュの華々しいスポーツ人生に立ちはだかったメンタルヘルスの問題に密着したドキュメンタリー映画です。『Untold: 極限のテニスコート』感想
近年、スポーツ界のみならず問題になっているメンタルヘルス。2021年に制作された『極限のテニスコート』と同じプロテニス界でも、大坂なおみ選手が自身のうつ病を告白したことは記憶に新しいのではないでしょうか?過去にスポーツを経験したことがある人なら一度は聞き覚えがあるであろう「メンタルの強さを手に入れるには」という言葉。不安やプレッシャーを見せることは「弱さ」とされていた頃。1994年にマーディはフロリダ州のタンパにあるサドルブルック・デニスアカデミーに入所します。マーディはそこでアンディ(グランドスラム優勝経験・世界ランキング1位・年間最終ランキング1位などの経験者)と出会い、12歳の頃から切磋琢磨して全米からの期待を受けます。 2003年マスターズ決勝、対アンディ戦に敗れ人生初の大きな挫折を味わったマーディ。しかし、悲劇はこれで終わりませんでした…この大会を機に世界的にも注目されるプレーヤーとなったアンディに加え、息を飲むほどの鮮やかなプレーで世界中から愛されたフェデラーの登場。その後2005年にはナダル、2007年にはジョコビッチ。「史上最高」といわれる選手たちが3人同時に現れます。
プロテニスプレーヤーとして大会には出場しつつも、幼少期からのライバルアンディのような華々しい活躍はなく「平凡」だったマーディのテニス人生。しかし、それでもステイシーとの結婚や友人との時間など、マーディの人生は充実していました。 「もう28歳で選手生命の終わりに近い」そう感じた2009年。マーディはまだやり遂げていないことを成し遂げるため、ロンドンのATPファイナルズを目指します。選手としては遅咲きの栄光を掴んだマーディ。しかし、突如として襲う動悸という体の異変…そして溢れ出して止まらない感情の波。『極限のテニスコート』は、プロ選手としての重圧や相談できない苦悩、支えてくれた人々との関係を振り返るドキュメンタリーです。プロのスポーツ選手のみならず、ストレス社会で悩む全ての現代人が心を開く礎となるであろうこの作品をぜひお楽しみください。ABOUT ME