『マーダーヴィル』全6話ゲスト・あらすじ|第1〜4話のネタバレ感想【Netflix】

SPG CINEMA / SERIES GUIDE
『マーダーヴィル 〜謎解きはアドリブで〜』は全6話。刑事テリー・シアトルが、事件の台本を知らされていない有名人ゲストを相棒に捜査する即興推理コメディです。2022年公開の本編は全6話。同じ捜査の型でも、ゲストの切り返しで毎回違う笑いが生まれます。
この記事のネタバレ範囲:第1〜4話の事件の導入・手がかりと鑑賞感想を掲載しています。第5〜6話はゲストと公式の概要を案内し、詳細な鑑賞感想は掲載していません。
作品情報・あらすじ
原題はMurderville。ゲストは事件の詳細を知らないまま聞き込みや捜査に参加し、最後に自分の推理を示します。視聴者は手がかりを追いながら、台本のない受け答えも楽しめる構成です。
全6話のゲストとエピソード一覧
| 話数 | ゲスト | エピソード |
|---|---|---|
| 第1話の感想 | コナン・オブライアン | 手品師の助手 |
| 第2話の感想 | マーショーン・リンチ | 三つ子をめぐる殺人事件 |
| 第3話の感想 | クメイル・ナンジアニ | 同窓生の死 |
| 第4話の感想 | アニー・マーフィー | スープ殺人 |
| 第5話 | シャロン・ストーン | えぐり取られた心 |
| 第6話 | ケン・チョン | 未解決事件 |
第5話は病院で起きた医師の殺人事件、第6話はテリーが追い続ける未解決事件が題材です。この2話は公式紹介の概要のみを案内しています。
キャスト・登場人物
ウィル・アーネット|テリー・シアトル
毎回違うゲストと捜査する刑事。相棒への無茶振りと、元妻への未練が笑いを生みます。
ハニーファ・ウッド|ロンダ
署長でテリーの元妻。職場でのやり取りにも、元夫婦の気まずさが顔を出します。
リラン・ボーデン|アンバー
捜査に必要な情報を伝える科学捜査の担当者。ゲストの反応を引き出す場面も見どころです。

予告動画
第1話のあらすじ・感想(ネタバレあり)
殺人課に所属する主任刑事テリー・シアトルは、毎日が新たな事件と新たな相棒となる有名人ゲストとの出会いでいっぱい。
架空の街で繰り広げられる様々な事件で場当たり的に捜査を進め、最後には有名人の相棒が犯人を暴く犯罪コメディシリーズ『マーダーヴィル~謎解きはアドリブで~』は、ゲストが事件の台本を知らされずに臨む即興コメディ。最初の有名人ゲストはアメリカで人気のコメディアン、コナン・オブライアンです。
自然なスタイルが好評で、人気番組やエミー賞でも司会を務める有名人が手品師の絡んだ事件に挑みます!
『マーダーヴィル~謎解きはアドリブで~』の第一印象は、日本でいうところの古畑任三郎のような作品。“相棒”と“犯人”という違いはありますが、毎回違う有名人が登場してアドリブで推理をしていくというストーリーが斬新で飽きの来ない面白さがあります。
また、『マーダーヴィル~謎解きはアドリブで~』は殺人事件がテーマでありながら、想像以上のコメディ感が見どころ。1話序盤の元夫婦のくだりから始まり、殺人課の刑事を目指す理由を聞く面談のシーンにも笑いの要素がたっぷり詰まっています。
海外のテレビコメディにありがちな不自然な笑い声がないことや、“面白い”を全面に出すことなく真剣に演技をしているのになぜか面白い。これまでになかった新感覚のコメディをお楽しみいただける作品です^^
コナンの切り返しは、捜査中の会話でも印象的です。マジックの最中に起こった今回の殺人事件を心配する少女に「皮膚も切ったし靱帯も筋肉も骨も切って血液の90%を失い…」と真顔で説明する姿が特に印象的(笑)
それを聞かされた少女も可哀想だと思いきや、めちゃくちゃに突っかかって来る姿勢にさらに爆笑。本当にこれはアドリブなのか?と思わずにはいられない、完成された笑いで35分があっという間に過ぎてしまいます。
本編は全6話で、1話あたり30分程度で鑑賞が可能な『マーダーヴィル~謎解きはアドリブで~』。サクッと上質な笑い溢れる謎解きをお楽しみください。
第2話のあらすじ・感想(ネタバレあり)
「殺人課の刑事にとって“死”は日常の一部だが、親しい誰かの死は仕事ではなく人生の一部だと思い知る」というシリアスなセリフと共に始まる2話。
大切そうに胸に抱えたその骨壺には、テリーのおばさんの名前が…家族の死を悲しむ同僚とテリーの目の前に現れたのは、2話にして既にお馴染みになった元妻兼署長(笑)
1話で番組のコンセプト紹介が済んだせいか、2話では事件発生前からおふざけモード全開。2009年に亡くなった叔母の骨壺を持って登場したテリーと、当時を知る元妻の駆け引きが絶妙な笑いに変わります。
前回から若干笑うことに抵抗を感じていた“殺人”だったり“死”というテーマですが、ここまで来るともう笑いに抗うことは出来ません…
早速登場するのが2話の相棒、マーショーン・リンチ。今回の面談では、マーショーン・リンチが“バガビッチ刑事”に改名したいとテリーに申し出ます。
何か理由があるのかもしれませんが、日本人の私たちから見れば殺人課の刑事が“リンチ”に“バガ(馬鹿を連想)”に“ビッチ”となかなか笑えない名前。オークランドの言葉でフランス語風に発音して欲しいそうですが、もはやどうでもいいくだらなさに序盤から笑いが込み上げるのを感じます。
そしていつまで引っ張る“骨壺問題”!サイドストーリーとしてぜひこちらの会話もお楽しみください(笑)
今回起こった殺人事件は、84歳の被害者女性が自宅で殴られて死亡していたというもの。この女性はいわゆる“大物”で、署長は念入りに「しくじらないで」と釘を刺します。
さぞ真剣な現場になると思われたこの事件。最初に向かったのは科捜研のアンバーがいる遺体安置所。初めての殺人事件を祝福するアンバーがめちゃくちゃ可愛い!そしてそこから真剣に遺体について語る切り替えと、ついに始まるアドリブ捜査に期待が高まります。
2話の事件解決のカギとなるのは“防犯カメラの映像”です。しっかりと顔が写った犯人を見て、テリーは「余裕で解決」と心踊らせますが…実はこの防犯カメラに写った犯人は“一卵性”の三つ子!
全く同じ顔の三人の男を前に、テリーと相棒はどのようなアドリブで謎解きをしていくのでしょうか?
第3話のあらすじ・感想(ネタバレあり)
大都会の夕暮れ時に出社したテリーは、『マーダーヴィル~謎解きはアドリブで~』シリーズ初の夜勤で事件に挑みます。今回の相棒はクメイル・ナンジアニ!これまで登場した有名人とは雰囲気が違い、一見真面目そうに見えるクメイル。
実はプライベートでもアイオワ州のグリネル大学に通い計算機科学と哲学のダブルメジャーを修了した秀才です。そんなクメイルの目の前で序盤2分で巻き起こる夫婦喧嘩…ここが3話最初の見どころでしょうか(笑)
テリーがこの日夜勤で出勤した理由は、高校の同窓会に出席したくなかったから。在学中は同級生からの期待も厚かったテリーですが、どうしても同窓会で相棒を亡くして結婚にも失敗したことを話したくないという強い意志を示します。
その反面、いつものスタイルではなく煌びやかに着飾った署長は今晩デートに行く予定。しかし、これを聞いたテリーは「僕同様に不幸な独り身でいろ」と大激怒…
ヒートアップする夫婦喧嘩に8年間のセックスレスだった問題が加わり、「どちらが正しいと思う?」と喧嘩の巻き添えをくらってしまった哀れなクメイル。その知的な解釈とテリーの反応に注目です。
3話の殺人事件は、IT系の億万長者でウェブ会社CEOのゴーリー。高校の同窓会で死亡が確認されました。しかし、この高校の同窓会は、この日テリーが最も行きたくなかった会。「行きたくない」とまた強情な性格が出るのかと思いきや、意外にもすんなり「行く理由ができた」と前向きです。
母校では事件後もパーティーが続いていて、テリーは何となく親しみがある顔ぶれに嬉しさを感じます。犯行現場は高校の自習室で、椅子に座り両手両足が縛られ首にCDが突き刺さった状態。
被害者はセス・ゴーリーという元オタクで、その後IT億万長者へと上り詰めた人物でした。見事に縛り上げられた結び目、そして高速で飛ばされ一撃で頸動脈に突き刺さったCD。果たしてテリーと相棒クメイルは、ここからどのようにアドリブで謎解きをしていくのでしょうか?
第4話のあらすじ・感想(ネタバレあり)
3話からの影響か、4話でテリーは“妻に戻ってきて欲しいサイン”を送り続けている様子。
この日は給料から高価なドーナツを差し入れしますが、肝心な妻への差し入れの前に飛ぶように目の前で無くなっていくドーナツたち。
思いがけず同僚が伸ばした手を制止したテリーに、同僚はドーナツを妻に見立てて不仲の理由を客観的にぶつけます。
個人的にこの『マーダーヴィル~謎解きはアドリブで~』のコメディ的会話に興味があり、ここまで見てきて謎解きよりもこの“序盤のシーン”にハマっている私(笑)
中でもこのドーナツを妻に見立てた見解は「素晴らしい」の一言に尽きます。また、それを知ってか知らずかダズとの関係を続けている妻はテリーに「新しい人と出会えるから」と今日もまた相棒を紹介。4話の相棒はこれまでとは違い、何と初の女性です!
4話の相棒はアニー・マーフィー。3話でクメイルが差し出した握手には文句を言っていたテリーですが、若くて美しいアニーの握手には素直に応じるあたり…相手によって態度が変わるのもテリーらしいところです。定番化した最初の面談シーンですが、今回はどことなく優しく丁寧なテリーの姿にも注目です^^
さて、今回の被害者は市の食品衛生監視局長。ランチの途中に倒れたという現場は市庁舎で、遺体は顔面をスープに突っ込みスープまみれで発見されました。
頑固者で敵も多かった被害者アリスター・ヘイル。アニーは初見で“心臓発作”の可能性を指摘しますが、そこからテリーのアドリブ捜査がスタート。今回もアニーに救いの手を差し伸べてくれたのは科捜研のアンバーです。
今回使われた手段はヤドクガエルという“カエル”による犯行。コロンビアの奥深い森に生息するこのカエルから、原住民が自然の毒として抽出したものがなぜスープに混入していたのか?
最初のヒントは注文したはずのシティスープ店のロゴマーク!果たして今回はどんな笑いあふれるアドリブ謎解きをテリーとアニーが繰り広げるのか、注目したいところですね!
SPGシネマの視点|謎解きと即興の反応を一緒に楽しむ
『マーダーヴィル』は推理番組の形をしていますが、SPGシネマでは本当の見どころを「台本を知らないゲストが、どこまで世界観を壊さずに対応できるか」にあると見ています。
毎回の事件はゲストが動きやすい舞台装置で、笑いの中心はテリーが出す無茶振りと、それを受けたゲストの一瞬の戸惑いです。犯人を当てられたかどうかより、その場で何を返したか。だから同じフォーマットでもゲストが変わるだけで空気が大きく変わります。
よくある質問
全何話ですか?
本編は全6話です。
この記事は最終回までの感想ですか?
第1〜4話の事件の導入・手がかりと鑑賞感想を掲載しています。第5〜6話はゲストと公式の概要を案内し、詳細な鑑賞感想は掲載していません。
クリスマス特別編は本編に含まれますか?
『マーダーヴィル 〜サンタを殺したのは誰だ?〜』は本編6話とは別の作品です。Netflix公式の特別編ページで確認できます。
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Netflix公式『マーダーヴィル 〜謎解きはアドリブで〜』(作品情報・話数・出演者は2026年10月27日確認)






